最近は核家族で共働きな世帯も増えました。 子供を持つ人は、子供が小さいうちは、仕事と育児を両立するのはいろいろと苦労もあり大変 です。 保育園に預けることができたとしても、子供がある年齢に達するまでは子育てに専念したいと 思っている人は少なくはありません。 特に母乳で子供を育てたいと思っているお母さんならなおさらです。子供が小さいときはできる だけ愛情を注ぎたいと思っている人も多いですね。 育児に専念するために取ることができる休暇が「育児休業」という制度です。 これは法律によって保障されている、労働者が請求できる当然の権利で、1歳未満の子供を 養育している人なら男女関係なく誰でも取ることができるというものです。 つまり、お母さんではなく、お父さんが育児をしてもいいわけです。 ただ、男性のほうが育児休業が実質的にとれるかどうかは微妙なところもあります。まだまだ 育児休業を男性がとるのは社会的に少ないです。 育児休業は、子供を持つ人なら、男女関係なく、誰でも請求する ことのできる当然の権利ですし、育児休業をとったからといって不当な扱いをうけるのはおかし いことです。 また、育児休業は、正社員だけでなく、パートタイマーやアルバイトの人にも適用されます。 就業規則で確かめてみましょう。 |