子育て育児の悩みをスッキリ解決!子育て119  

食事のしつけ


食事は成長に必要な栄養をとるだけでなく、おいしく、楽しく、感謝していただくことがたいせつ。飲まな
い、食べない、遊びたべをするなど、悩みも多いところですが、気持ちのゆとりを持って接したいもので
す。 


しつけの目安


7ヵ月 
自分から食べ物に手を伸ばすようになります。食べる意欲を育てるうえで手づかみ食べも大切な過程ですか
ら、むやみに禁止せず、少しづつさせてあげましょう。スプーンはまだ使えませんが、慣らす為にも一本持た
せてあげるといいですね。 

1才〜
 このころはおにぎりなどを上手に手づかみで食べれます。スプーンやフォークは一人で使うのはまだ無理。
大人がすくったり、刺したりして、口に入れることから始めます。コップを両手に持って飲めるようになり、
こぼすことも少なくなります。 

1才8ヵ月〜 
一人で食べたいという意欲もいっぱいで、食べ散らかしも絶頂期に。床にビニールシートを敷いたり、少量ず
つテーブルやお皿にのせてあげるなど、対策を工夫しましょう。おいしく食べるために、おなかのすいてる状
態で食事をすることも大切です。 

2才〜
 日ごろから大人が、いただきます、ごちそうさまを言っていれば、子供も自然に言うようになります。ま
た、子供一人で食事させるのではなく、一緒に食べると食欲も増します。好き嫌いも出てくるので嫌いなもの
から出すのもコツです。 

3才になると
 練習していれば箸を使うこともできるようになります。正しいもち方を教えましょう。最初は箸でもちやす
いメニューにしてあげると、自信がつきます。小さい茶碗なら左手で持って食べるのもOK。 

3才までは大人の手助けが必要です

 食事はおいしく、楽しく食べることがなにより大切です。おなかのすいた状態ならおいしく食べれるし、自
然と食事が楽しくなります。また、食事を作ってくれた人や食材への感謝の気持ちも忘れたくないもの。気持
ちよく食べるためのマナーを身につけることが基本です。
 ただあまりしつけにこだわりすぎて厳しすぎると、子供を追い詰めてしまうことになります。しつけは『で
きる』『できない』を行きつ戻りつしながらゆっくり身につけていくと言うことを忘れないようにしたいです
ね。
 特に食事については、3才くらいまでは大人の手助けが必要。甘えたい気持ちをくみとりながら、一人で食
べられないことをなやむより、できたことを喜んで、上手に手助けしてあげましょう。
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