子育て育児の悩みをスッキリ解決!子育て119  

10〜11ヵ月の赤ちゃん


体の成長と運動機能の発達

運動をたっぷりして、ますます体形は引き締まってきます。
そろそろ、大部分の赤ちゃんはつかまり立ち、伝い歩きができるようになります。手の支えが必要とはいえ、背骨や腰、足がしっかりして、2本の足で地面を踏みしめられるようになったのです。
首すわりから始まった運動機能の発達が、ようやく足まできたといえます。
最初はつま先立ちになることもありますが、心配ありません。

手指の発達とおもちゃ

くま手つかみ、3本つかみと発達してきた手指の機能。このころになるとほとんどの赤ちゃんが2本つまみになります。
親指と人さし指を使って小さなものをつかみ、床に落ちているゴミなどを見つけては、器用に拾います。
ひねったり、押したりするのもうまくなり、ガスやテレビのスイッチも大好き。
そろそろ危険防止のしつけと対策が必要です。

大人の行動をよく見ていますから、日用品などをおもちゃとして与えるととても喜ぶでしょう。
積み木はまだ積み上げることはできませんが、のせたり、並べたりするのはじょうずになります。

外遊び

動きが活発になってくるこの時期は、たまに遠出をして、広い芝生のあるところで思いっきり赤ちゃんを遊ばせてあげるのもいいことです。

特に言葉の理解もどんどん進むころですから、「ワンワン」などの言葉を目で見て覚えるなど、知的な面での発達にも外遊びは欠かせません。
親以外の人と接したり、大きい子供の遊んでいる姿を見ることで赤ちゃんの社会性も少しずつ広がっていきます。
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