子育て育児の悩みをスッキリ解決!子育て119  

子供が異物を誤飲


1.毒性の強さと治療の緊急度 
・至急医師の治療が必要なもの
漂白剤、トイレ洗剤、食器洗い用洗剤、ベンジン、シンナー、ガソリン、灯油、染毛剤、マニュキア除去剤、パーマ液など
・医師の治療が必要なもの
防虫剤(樟脳、ナフタリン)、タバコ、洗剤、化粧水、水銀電池など
・少量なら問題になることは少ない
防虫剤(パラクロルベンゼン)、中性洗剤、乾燥剤(塩化カルシウム、生石灰)、インクなど
・ほとんど中毒の心配はない
石けん、マッチ、クレヨン、絵の具、口紅、乳液、体温計の水銀、蚊取り線香、シリカゲルなど 

2.意識があれば、吐かせてよいかどうかを判断する
意識があり、呼吸や脈拍がはっきりしていれば、飲みこんだものが、吐かせてよいかものかどうかを確かめま
す。
飲みこんだものが、酸やアルカリ、ガソリン、灯油などの石油類、漂白剤、噴霧殺虫剤、液体家具磨き剤などのとき
や、口やのどがただれていたり、なにを飲んだかわからないときは、吐かせてはいけません。
それ以外の場合は、水やぬるま湯を飲ませ、舌の奥を指で刺激するようにして、胃が空になるくらい何度も吐
かせます。
同時に救急車や医師の手配をします。
 
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